音楽ライター・小尾隆さん委託販売の第10弾が入荷しました。あの名盤も、この名盤も入っております。
BORDERLINE『Sweet Dreams And Quiet Desires』米Avalanche・73年オリジナル 2,500円 デヴィッド＆ジョンのガーシェン兄弟とジム・ルーニーが出会って結成したボーダーラインの1作目（幻の2作目は2001年に発売された）。この出会いにより哀愁感あふれる奇跡的なアルバムが作成された。ベン・キースやジョン・サイモンが参加しているので、記載されていないがウッドストック録音かと思われる。
CHRIS SMITHER『Don’t It Drag On』米Poppy・72年プロモ盤 2,800円 ニューヨークのフォーク・シーンで活動していたクリス・スミザーの2作目。ウッドストックで録音され、エリック・カズ、ハッピー・トラウム、ベン・キースらが参加している。この人はスライド・ギターと時々震えるようなヴォーカルが特徴。人気盤。
TONY JOE WHITE『The Train I’m On』米Warner Bros.・72年オリジナル 3,200円 スワンプ・ロックを代表するドスの効いた声のシンガー・ソングライター：トニー・ジョー・ホワイトの5作目。マッスル・ショールズ録音でロニー・バロンらをバックに自作やドニー・フリッツとの共作などを泥臭く、渋く唄う。
BRINSLEY SCHWARZ『Please Don’t Ever Change』英United Artists・73年オリジナル 2,800円 アメリカン・ルーツ・ロックを目指してスタートした英パブ・ロック・バンド：ブリンズレー・シュウォーツの5作目。ニック・ロウの作る曲はオールディーズ・ポップ、ソウル、テックス・メックス、スカとヴァラエティに富んでいる。バンド演奏も光る一枚。
GREASE BAND『Grease Band』米Shelter・71年 2,300円 ジョー・コッカーのバック・バンドから独立したグリーズ・バンドの1作目。ヘンリー・マカラック、ニール・ハバード、アラン・スペナーらがメンバーで、泥臭さと哀愁味に満ちた英スワンプ・ロックの代表的アルバム。
THE FLYING BURRITO BROS.『The Flying Burrito Bros.』米A&M・71年オリジナル 1,500円 カントリー・ロックを支えたフライング・ブリット・ブラザースの3作目。グラム・パーソンズは脱退したものの、リック・ロバーツが入り「コロラド」などの曲を提供して、この時期ならではの力強いサウンドとなっている。ジーン・クラークやボブ・ディランの曲も取上げている。
この他にも、『John Simon’s Album』（オリジナル）、『Stephen Stills Manassas』（オリジナル）、『The Young Rascals』（オリジナル）などが入荷しています。